「お勧め項目20件のご紹介」

コントロールキー+上下矢印キーで、前後の項目の説明にスキップできます。

[設定項目]B2 グローバル検索ツール

グローバル検索機能では、指定したキーワードを最近使用した文書の中から検索します。

また、トピックヘルプやユーザーズガイドの説明も検索できます。

(起動方法)

(1)ウィンキー+Fを押します。

 すると「グローバル検索」のウィンドウが開きます。

(2)上下矢印キーで目的の検索機能を選択し、エンターキーを押します。

(3)検索キーワードを入力してエンターキーを押すと、検索が始まります。

参照先: 〈グローバル検索機能〉

[設定項目]B5 各種ユーザー辞書

点字表示や音声読み上げのためのユーザー辞書登録、文字入力マクロ機能などを利用できます。

(起動方法)

(1)ウィンキー+スペースキーを押して、メインメニューを開きます。

(2)Tを押して、「ツール」メニューに入ります。

(3)下矢印キーでそれぞれのユーザー辞書の登録コマンドに移動し、エンターキーを押します。

参照先:

〈ユーザー辞書の選択〉

〈スピーチ単語登録〉

〈点訳単語登録〉

〈文字入力マクロ登録〉

[設定項目]B7 サイドキー設定機能【ワイドモデル】

本機上面の左奥、右奥にあるサイドキーへのキー割り当てを変更する機能です。

また、PDAモードでのディスプレイキーのキー割り当ても設定できます。

(起動方法)

(1)ウィンキー+スペースキーを押して、メインメニューを開きます。

(2)Sを押して、「各種設定」メニューに入ります。

(3)下矢印キーで「サイドキーの設定」コマンドまで移動し、エンターキーを押します。

 参照先: 〈サイドキー〉

[設定項目]B12 タスクショートカットの設定機能

ウィンキー+数字などのグローバルショートカット操作に割り当てる機能を設定します。

(起動方法)

(1)ウィンキー+スペースキーを押して、メインメニューを開きます。

(2)Sを押して、「各種設定」メニューに入ります。

(3)下矢印キーで「タスクショートカットの設定」コマンドまで移動し、エンターキーを押します。

参照先: 〈タスクショートカットの設定〉

[設定項目]B13 メインウィンドウの設定機能

メインウィンドウに表示するプログラムの順序を変更したり、メインメニューからプログラムを起動できます。

(起動方法)

(1)ウィンキー+スペースキーを押して、メインメニューを開きます。

(2)Sを押して、「各種設定」メニューに入ります。

(3)下矢印キーで「メインウィンドウの設定」コマンドまで移動し、エンターキーを押します。

参照先: 〈メインウィンドウの設定〉

[設定項目]C2 ブロック登録/挿入機能

点字やテキストのブロックを登録しておき、簡単に文書中に挿入できる機能です。

(起動方法)

(1)コマンドキーとラ下がり、オ下がり、エ下がり、ル下がりの各ブロック操作を行います。

(2)その後に、対象のブロックのマーク=点字1文字を入力します。

参照先: 〈ブロック登録・挿入機能について〉

[設定項目]C9 入力変換機能

キーワードを入力して、コマンドキー+「セ」を押すと、登録済みの文字列に変換できる機能です。

(起動方法)

文字列を登録するには、次のように操作します。

(1)テキスト編集ウィンドウを開きます。

(2)登録したい文字列を選択して、コントロールキー+コマンドキー+「セ」を入力します。

(3)するとキーワードの入力欄が開きますので、この文字列の入力に使用する短いキーワードを書いて、エンターキーを押します。

参照先: 〈入力変換機能について〉

[設定項目]C10 クリップボード送信テキストの編集機能

点字ディスプレイを操作している時、コマンドキー+「シ」を押すと、テキストを編集して、接続先のクリップボードに送信できる機能です。

(操作例)

(1)点字ディスプレイモードでパソコンと接続します。

(2)コマンドキー+1,2,5,6の点を押します。

 すると「クリップボード送信テキストの編集」ウィンドウが開きます。

(3)ここに、例えば「いつもお世話になっております。」と入力します。

(4)コントロールキー+オルトキー+エンターキーを押します。

 すると入力した文がパソコン側に送信されて、カーソル位置に貼り付けられます。

参照先: 〈文章を編集して送信する〉

[設定項目]D9 データを探す場所の指定機能

各種データ再生プログラムで、アプリフォルダの他にも、データを探す場所を指定できる機能です。

対象のプログラムのメニューから「データを探す場所の指定」コマンドを実行します。

(操作例)

(1)ウィンキー+3,4の点(スラッシュ)を押して、デイリーノートのデータ一覧を開きます。

このプログラムで、外部SDカードの「BMS_BrlData」フォルダをデータフォルダに追加してみます。

外部SDスロットにSDカードを挿入してください。

(2)オルトキー+Fを押して、ファイルメニューを開きます。

(3)下矢印キーで「データを探す場所の指定」コマンドに移動し、エンターキーを押します。

 すると「データを探す場所の指定」ウィンドウが開きます。

(4)「フォルダ1」の行で、スペースキーを押します。

 するとフォルダ選択ウィンドウが開きます。

(5)下矢印キーで「外部SDカード」に移動し、右矢印キーで中に入ります。

(6)下矢印キーで、「BMS_BrlData」の行に移動し、エンターキーを押します。

 すると「データを探す場所の指定」ウィンドウにフォーカスが戻り、このフォルダのパスがフォルダ1の欄に設定されます。

(7)エンターキーを押して、変更を保存します。

参照先: 〈アプリフォルダ〉

[設定項目]D12 テキストデイジーの点字フィールド機能

テキストデイジーデータの点字表示内容を編集して保存しておける機能です。

(操作例)

本機のマニュアルのテキストデータに点字フィールドを作成して編集してみます。

この操作例では点訳作業に時間がかかりますのでご注意ください。

(1)ウィンキー+Uを押して、テキストデイジー版マニュアルを開きます。

(2)オルトキーを押して「テキストデイジー閲覧メニュー」を開きます。

(3)「データ」サブメニュー内の「点字フィールドの作成」コマンドを実行します。

 この処理に時間がかかる旨の警告が表示されますので、エンターキーを押して続行します。

(4)すると本文の点訳が始まりますので、暫くお待ちください。

(5)点訳が終わったら、タブキーを押して点字フィールドの欄に移動します。

 この欄には、本文の内容が点字で表示されます。

(6)点訳を修正したい所があったら、オルトキーでメニューを開き、「編集」メニュー内の「点字フィールドの編集」コマンドを実行します。

 すると複数行点字編集ウィンドウが開き、現在位置の点字情報が表示されます。

(7)点訳を修正できたら、オルトキー+エンターキーで確定します。

参照先: 〈点字フィールド機能〉

[設定項目]D13 新規メモファイル機能

テキスト編集プログラムや点字編集プログラムの起動時に表示される、[新規メモファイルを作成する]ボタンの働きを選択します。

「テキスト編集の設定」や「点字編集の設定」の中の「新規メモファイル機能」で設定してください。

(操作例)

(1)ウィンキー+コントロールキー+Bを押して、「点字編集の設定」ウィンドウを開きます。

(2)下矢印キーで「新規メモファイル機能」の行に移動します。

(3)右矢印キーを押して「ファイルの作成時に点字で名前を指定する」を選択します。

(4)エンターキーを押して、設定を保存します。

この設定での動作を確認してみましょう。

(5)ウィンキー+Bを押して点字編集プログラムを起動します。

(6)[新規メモファイルを作成する]のボタンの所でエンターキーを押します。

 すると「新規メモファイルの文書名」のウィンドウが開きます。

(7)ここに文書の内容を示す言葉を点字で入力して、エンターキーを押します。

 すると、この言葉で始まる名前のファイルが作られて、点字編集ウィンドウが開きます。

*何も入力しないでエンターキーを押すと、標準の名前でファイルが作られます。

参照先: 〈新規メモファイル機能〉

[設定項目]D16 点字編集ウィンドウのリストの編集機能

点字文書上で階層リストやテーブルなどの構造を持った点字情報を編集できる機能です。

(操作例)

(1)点字編集ウィンドウでコントロールキー+オルトキー+Lを押すと、「新規リストの挿入」の点字編集ボックスが開きます。

ここに「あいうえお」と書いてエンターキーを押すと、「リストの編集」ウィンドウが開きます。

(2)後ろに要素を追加するには、コントロールキー+エンターキーを押します。

点字編集ボックスが開きますので、「さしすせそ」と入力してエンターキーを押します。

(3)前に要素を挿入するには、インサートキーを押します。

点字編集ボックスが開きますので、「かきくけこ」と入力してエンターキーを押します。

(4)列操作メニューの「列の拡張」コマンドを実行すると、右側に指定した数の列を追加して、リストをテーブルに拡張できます。

(5)テーブルの中は上下左右の矢印キーで移動し、タッチカーソルキーで選択中の要素を編集します。

(6)オルトキー+エンターキーを押すと、今回の編集内容を文書に保存して、リスト編集ウィンドウを閉じます。

(7)点字文書内の前回リスト情報を保存した行でコントロールキー+オルトキー+Lを押すと、「リストの編集」ウィンドウが開き、保存されているリスト情報を再編集できます。

参照先: 〈リストの編集機能について〉

[設定項目]D17 テキスト編集ウィンドウの文字種の変換機能

テキスト文書中で括弧類の対応、アルファベットやカタカナで書いている単語などをチェックできる機能です。

また、英数字の全角/半角変換などが可能です。

(操作例)

(1)トピックヘルプでこの項目を開き、コントロールキー+A、コントロールキー+Cを押して全文をコピーします。

(2)テキスト編集ウィンドウを開き、コントロールキー+Vを押してコピーした内容を貼り付けます。

(3)コントロールキー+オルトキー+Kを押して、「文字種と記号のチェック」コマンドを実行しますゐ

(4)下矢印キーで「カタカナ語の確認」を選択し、エンターキーを押します。

すると「カタカナ語の確認」ウィンドウが開き、この文書の中に書かれているカタカナ語とその件数の一覧が表示されます。

(5)もしカタカナにすべきでない単語が見つかったら、エンターキーを押すと編集ウィンドウの対応位置にフォーカスが移動します。

文書を適宜修正してください。

(6)フォーカスを「カタカナ語の確認」ウィンドウに戻すと一覧が更新され、次の単語をチェックできます。

参照先:

  • 〈文字種と記号のチェックと変換〉
  • [設定項目]F1 同じプログラムの複数起動

    同じプログラムのウィンドウを複数開いて、フォーカスを移動しながら平行して操作できる機能です。

    (操作例)

    (1)ウィンキー+Bを押して点字編集プログラムを起動します。

    (2)[新規メモファイルを作成する]のボタンの所でエンターキーを押します。

     すると、一つめの点字編集ウィンドウが開きます。

    このウィンドウでメインの編集作業を行います。

    (3)別の文書を参照したくなったので、ウィンキー+Rで履歴一覧を開き、最近開いた点字文書を選択します。

     すると、二つめの点字編集ウィンドウが開きます。

    このようにメインの編集作業を続けながら、必要に応じて別の文書を開いて参照したり、修正したりできます。

    ウィンドウの切り替えには、オルトキー+タブなどの操作の他、タスクバー機能が便利です。